ここのところ暑さも落ち着き、過ごしやすい日々が続いていますね。
エアコンをつけっぱなしにしなくても休めるようになったので、エアコンが苦手な私として嬉しい限りです。
最近人の相性について学ぶ機会がありまして。
昔から占星術で相性を見る方法はいろいろあるのですが、その中で今は「水星が大事」という話になりました。
従来は「夫婦は月の相性が大事」といわれていました。もちろん月同士の相性がいいというのも一つのキーポイントです。
月はその人の癒しポイントでもあるので、パートナーの月を知るということは、相手がどんなことをすれば癒されるのかわかるからなんですね。
一見アグレッシブに行動している人でも、疲れたときは実は一人で部屋にこもって本を読むのが好き、なんてこともわかるかもしれません。そういうことを知っていると、旦那さんが疲れてるなあ、と思ったときに「一人でそっとしておいてあげる」という適切な行動がとれるわけですよ。
で、なぜ水星が大事なのか。
占星術で、水星はコミュニケーションのパターンを表します。つまり「(相手との)会話」がここにかかってくるわけですね。
ちなみに私は仕事に関してもコミュニケーションの重要性を感じておりまして、これから仕事もどんどんロボット化されていくとは思いますが、やっぱりいくら世の中が発達しても「生身の人間の言葉のコミュニケーション」というのは大事だろうな、と思っています。
あと、実感として「仕事のできる人間はコミュニケーションスキルが高い!」のですよ。いや、ホントに。
いくらいい大学をでていようが、どんな難しい資格をとっていようが、最終的には「お客様とお話が通じるか」なので!!
なので。
実は、恋愛でも結婚でも仕事でも相手の水星を知るというのはひっじょーに大事なのです。
ちなみに簡単ですが、エレメント別の水星のコミュニケーション術を書いてみましたので、参考にしてみてください。
★火の星座(おひつじ・しし・いて):このタイプに一番大事なのは、盛り上がり感や楽しさ。
話をつい「盛る」のもこの方々の特徴。彼らは決して人をだまそうとか、困らせようとか思ってるのではなく、「エンターテナー」的な感じで話をついオーバーな表現にしてしまうだけなのである。おとぎ話の「ほら男爵」を想像していただけるといいかもね。
彼らとお付き合いするときは、こういったちょっとうそっぽい話でも、一緒に楽しんでしまう余裕を持つことも大事です。
特に小さなお子さんの話は頭から否定せずに、ちゃんと付き合ってあげましょう。
現実などそのうちいやでも理解する時がくるから大丈夫です。
ま、そーゆところが、特に次に出てくる地の星座の人たちにとっては「いっつもバカみたいなことばっかりいって!」となるのですが。
ちなみに、火の星座のお子さんだったら、「これが終わったら遊園地行けるよ~」的なご褒美で釣るのも有効です★
★地の水星(おうし・おとめ・やぎ):火の水星とは逆に「現実感覚」が大事。
この手の地の水星が強いに対して、よくありがちな失敗は「夢物語」を語ること。
いや、夢や理想を語るのってとっても素敵なことだと思いますよ?
でも、この方々に例えば「1億円あたったら、世界一周旅行しようぜ!」的な夢を語ったとしても(←こーゆーのやりがちなのが火の人ね)「その前にちゃんと就職活動したら?」と、ひややかーな視線でバッサリ切られること請け合いである。
あとは嘘が嫌いとのことなので、地の水星のお子さんには「できもしない約束」はしないほうがよいです。
それから、地の星座は全体的にスローペースです。「わかった!」という感覚をつかまないと「わかった」とはいわないので。
だから、このタイプのお子さんは決して焦らせないこと。
この辺ノリと感覚で「うんわかったー!(でもほんとはわかってねえ!)」みたいな火や風とは違うところです。
★風の水星(ふたご・てんびん・みずがめ):風の水星は軽さが命!なので、初対面でおっもーい話(「私の気持ちを聞いてよ!」的な相談)は避けたほうがベター。好奇心・情報交換ができる環境・人が大事です。
特に水の星座がやりがちなのが、「どう思ってるの?どう感じてるの?」とぐいぐい気持ちを聞こうとすること。
彼らは情が絡まない話は得意ですが、気持ちを言葉にするのが本当に苦手です。
なので無理やり聞いたって答えてくれません、というより答えられません。下手するとうっとおしがられて終わり。
もちろん、特にお子さんはそうですよ。適度な距離感を持つことが大事です。
★水の水星(かに・さそり・うお):水の水星をお持ちの人に共通するのは「私のこの繊細な気持ちをわかって!」ということである。こういう方々は風の人たちと違い、基本言語化するのが苦手な人が多い。
「なんとなく感じる」というタイプなので、あまり言葉に出して言いません。というか、いえないんだよね。
仕事も自分の感性でやってる部分があるのでマニュアル化しろといわれるとひじょーに悩む人が多い。
特にお子さんには「はっきりいいなさい!」的なことはNG。
ただでさえ言葉にするのが苦手なのに、叱られたらますます自分のからいに閉じこもってしまいます。繊細な感性のお子さんだということを忘れずに。